泥を使った印鑑捺印

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印鑑のことを知っていくうちに、印鑑だけでは何の役にも立たないということに気づきます。
そして、何気なく一緒に使っていた、朱肉が必要不可欠なものだと、再認識するでしょう。
今では、どこでも手に入れることができる朱肉ですが、昔は朱肉がなかったため泥を朱肉の代用として使っていました。
しかし、現在、泥を使って印鑑を押すと考えると、なんだか汚い感じがしてしまうので、触りたくなくなってしまいますよね。
では、朱肉はどうやって今の形になったのか、調べてみました。

泥を使って印鑑の捺印をしていたことに、変化が訪れたのは鎌倉時代のことでした。
中国から伝わり、それから泥を使うことはなく、現在の朱肉に近いものとなりました。
最初は、朱を作り、ひまし油などを混合していましたが、年月が経つにつれて、水銀や硫黄を合成したものを使うようになりました。
ですが、近年、水銀汚染による環境被害が大きくなってきているので、鉄などの化合物で作られるように変わったそうです。
そして、朱肉を作る材料が少し違うだけで、出来上がりも違ってくるため、色は朱色ですが、朱泥、紫泥、紅泥、藍泥など、10種類以上の朱肉があります。
なので、大まかに呼ぶのであれば、朱肉と呼ぶことがふさわしいのでしょうが、実際には個別の名前があるのです。
印鑑屋さんで、朱肉を売っていると思いますが、値段が違うことがありますよね。
それは、こうした種類があるからなのです。

普段、何げなく印鑑のお供として使っている朱肉ですが、
朱肉が中国から伝わらなければ、ずっと泥を使っていたのかもしれません。

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